【平成25年公認会計士試験】
(昭和25年前文を与えた後で)
第1段落で「監査」,「外部の監査人」及び「外部の第三者による監査」と表現されていたものが,下線Ⓓでは「職業的専門家による監査」と締めくくられている。ここで「職業的専門家」でであることが要請される理由について説明しなさい。
↓前文では…(2問とも同じ前文の抜粋を参考に解けます)
【昭和31年前文】
監査は、何人にも容易に行いうる簡便なものではなく、相当の専門的能力と実務上の経験とを備えた監査人にして初めて、有効適切にこれを行いうることが可能である。又監査人は何人にも安んじてこれを委せうるものではなく、高度の人格を有し、公正なる判断を下しうる立場にある監査人にして初めて、依頼人は信頼してこれを委任することができるのである。従って、監査人の資格及び条件について基準をもうけることは、監査制度の確立及び維持のために欠くべからざる要件である。
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